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2008年10月ごろのお話。

法的な手続きも終わり地鎮祭も終わり、いよいよ本当に家が建ち始めました!
いやもう建ち始めると速い速い。地盤に何本も杭を打ち込み、その上にコンクリの土台を作って骨組みを組んでいきます。これでいくら揺れても地面にガッチリ固定されたようなもの。
しかしホントにはやい。とくに骨組みはあっと言う間です。骨組みが組みあがった時に上棟式をやりました。上棟式ってのは家の骨組みを組み上げて「大工さんたちご苦労さん!」っていう儀式です。骨組みは何事も大事だから。 今時はやらない人も増えてるって言うけど、我が家を作る大工さんらに気持ちよく仕事してもらいたいし、やっちゃうことに。

この上棟式について軽くネットで調べてみたら。上棟式は「建前」とも言うんだけど、これは本音と建前の建前だそうです。
江戸時代にいたカリスマ大工棟梁が、骨組みを組み上げ(棟上)したら柱のとこがちょっと足りなくて。なんちゅー未熟だ、となげいて自殺しようとしたら嫁さんが死ぬな!と止めて。夜通し考えて酒の升を柱んとこに継ぎ足してうまくごまかすことを思いついてくれ、それで家も無事完成して。でもめでたしめでたし、とはいかず、その本間教授があとでその医療ミスが発覚するのをおそれて、じゃなくて棟梁が施工ミスの発覚を恐れて嫁さんの口封じに殺してしまう。けど後で反省してっつーか祟りを恐れて柱のところにかんざしとか口紅とかを祭った、ってのが建前の始まりだそうです。なんかそーゆう「本音と建前」のえげつないお話。

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骨組みできたからと片道3時間の道のりを見に行ってみると、いやもうホントすっかり出来上がってて!
いやもうこりゃ大興奮。ン千万の契約書書く時なんか比じゃないぐらいにリアルに家作りを体感しておおはしゃぎw 「こんちわー!ご苦労さまですー!いやこれすっごいっすねー、ありがとうございますー!」ってなもんで大工さんらと上棟式しました。ホント自分でがんばって作った図面どおりの間取りがわかるように足場ができ柱が組みあがってました。足場の鉄筋コンクリ部分でもう壁になる場所の形がそのままだから柱の中を歩き回ると部屋の広さがよくわかる。‥‥ただ逆にギャラリーとかイメージしてたよりも狭く感じましたw いやまぁ7畳程度だからお店やギャラリーとしては超狭いからなぁ。まぁしょうがない。奥のトレーニングルームもきちんと足場がコンクリになってました。

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急に行くことにしたんで今度はお神酒に「清酒大治郎」は用意できず、桶川市の地酒「桶川」ってのがあったからそれにしました。これから桶川市民になるわけだから。

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建物の隅にあたる柱のまわりにお米・お塩を少しずつもってお酒をかけ、ゴン、とかなづちで叩く。大工棟梁が「角っこ多いなw」って言って笑ってました。
その後は大工さんらみんなと一口ずつ酒のんでわいわいおしゃべり。お礼にご祝儀をみんなにわたし、これからもがんばってください、と元気よく挨拶。やっぱ最近はほとんど誰も建前やらない、って言ってました。大阪だと今でもやる方が多いけどなぁ。それどころかこれが地元だったらご近所あつめて棟のてっぺんから餅まくやつやりたかったけどなぁw 知らん人らばかりの中では準備もなかなかできないし無理だったけど。
行くのが遅れたからビール6本パックもみんなに持って帰ってもらったけど、あれって1セットで千数百円とかするんですね。ビール飲まんから知らなくて、それ人数分だからご祝儀とあわせてけっこうな出費に。やっぱ色々かさむなぁ。でも大勢の専門家ががんばってこんな巨大おもちゃ箱作ってくれてんだからケチりたくはないし。
円座組んでみんなでしゃべってて、やっぱ隠し扉だのサンドバッグの部屋だのは珍しい、ていうか見たことも聞いたことも、って感じでびっくりしてましたw もちろん探せばそーゆう家を建てた好事家は何人でもいるんだろうけど。一般家庭の家として作る中では当然ながら珍しいようで。

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建前も終わり、棟梁の家に行って打ち合わせ前にガマンできなくなって上まで登ってみましたw ハシゴめっちゃくちゃゆれて超こええw ホントならてっぺんまで登って踊ってみたかったけどホントに何パーかの確率でうっかりおっこちそうなんで2階の高さでガマンしておきました。オトナになったもんだ。うん。

後は夜までじっくり、壁材や扉、窓のサイズとか細かい打ち合わせ。事前にきっちりPCで資料作りしておいたからかなりスムーズにすみました。でもたとえば外壁の上半分と下半分を別素材にするつもりでデザインしてたけど、それをやるには上と下の壁材の間に巾木みたいなのあてがうんだけど、その材料だけでもかなり高いし隙間から雨が入らないように防水処理が大変だったりでけっこう予算プラスになったりするそうです。さらにドアノブを猫型のドアノブにするだのおもちゃギャラリーの床を石タイルにするだの言うだけでどんどん加算加算。ぞっとするけどしょうがない。やらなきゃ絶対後悔するし、ここで前に進まないなんてありえないしw
さらに!今回打ち合わせ中に骨組み見た時に匹敵するぐらい興奮する出来事が!

今回家に3畳のせまい屋上も出来るんですが、そこにビニールプールを置いて、ハシゴでバケツに入れたお湯をひとつずつ持ってのぼって屋上露天風呂しようかなー、とか妄想してたんですよね。でも一階のお風呂からバケツひとつずつってそんなんジャッキーチェンの若いころのカンフー修行じゃあるまいしムリだな、と。もしやったとしても終わった後のお湯を屋根から捨ててたら隣の家に怒鳴られるしw
‥‥とかあきらめてたけど、念のため棟梁に相談したところ普通に「あぁ、屋上に水道つけますか?」って聞かれて。「え?!そんな簡単にできるんですか?」「いやー、数万かかるけど配管するだけだからねぇ。」「そうか、排水孔とか防水もぜんぜん出来ますもんね?」「ええ、ベランダと一緒だからねえ」「じゃあお湯の水道もつけれます?」「やろうと思えばできますよー」って感じであっさりOKと!!www

一旦ビニールプールだけど、将来的にはこーゆう感じの浴槽を買ってきて置くとよさそう。
いやもうしかし大興奮w こりゃいい。いやもう超うれしいw
次は電気業者と打ち合わせ。普通の家ならそんな必要もないんですが、おもちゃギャラリー部分の配線がまたけっこう特殊な要望があるんで打ち合わせが必要です。
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